ポポー?マートル?香気圧広場?あまり聞かない名前が並ぶタイトル、逆に興味を惹かれます。
ポポーはフルーツの実、マートルはギンバイカとも呼ばれる樹木。香気圧広場は、ポポーとマートルが広がる無料の私設公園。もちろん、人の手によって整備されています。気になるイベントの主催者は「マートルおじさん」こと田島久通さん、香気圧広場の代表管理人です。

ポポーは、非常に甘く糖度22~23度にもなります。

ジャムにしてヨーグルトにかけて食べると美味しく食べられます。さらにすごいのは「卵10個分のエネルギー」と言われるほどの高い栄養価があり、ビタミンC、様々なミネラル、アミノ酸が含まれ、「スーパーフード」と言われています。
マートルは、銀梅花(ギンバイカ)とも呼ばれ、英国王室の結婚式に使われます。「結婚生活における愛の幸運」を表すと言われる常緑の低木で、葉から精油も取れるし、実はスパイスやお酒にも使われます。花はとても可憐な印象。繁殖力もあり、昔から祝いの木、幸運の木と言われます。

香気圧広場は、ポポー500本とギンバイカ600本を植えている香りの広場で子どもたちも思い切り遊べるように工夫して整備しています。

大きなクスノキのブランコや魔女の箒、シーソーなど、子どもの好きな遊具もそろっています。
見てください。広場から、広がる耳納連山の風景!

目の前に広がる風景はずっと眺めていられます。
こんな素敵な場所、どうして作った?マートルおじさんに聞いてみます。
「耕作放棄地が増えてきたり、水害で久留米・田主丸の風景も随分と変わりつつあります。マートル、ポポーには大きな可能性があります。」
マートルおじさん、実は、福岡県農業総合試験場の資源活用研究センター長、田主丸緑化センター所長を務めた樹木の達人。その可能性もただの可能性ではありません。さらに詳しく聞くと「マートルは、福岡・久留米産で日本全国90%以上を生産しています。詳しい統計があるわけではないですが、それくらいニッチな市場です。」
こう聞くと、なかなか良いチャレンジだと思いません?
話を今年のイベントに戻すと、この広場でのイベントは早くも5回目とのこと。今年のテーマは「超地元密着」。地元大橋小学校の太鼓や久留米と縁がある音楽家の新規参入や、ツリークライミングなど植木の産地:久留米・田主丸ならではのイベントが目白押し。

ポポー、マートルを初めて聞いた人も、まず参加してみては?
【香気圧広場】(こうきあつひろば)
・場所:久留米市大橋町合楽175-1(指出神社横)
・問合せ:香気圧広場づくりの会 田島 090-1198-9163
・駐車場:大橋保育園

