「ある日、この封書で連絡がきたんです。何かよくわからず、正直、怪しい、、、と最初は思っていました。(笑)」

正直すぎるくらいに話を始めてくれた梯代表。実際の文章も見せていただきました。
確かに、一般にはあまり馴染みがないESQR(欧州品質研究協会)。内容は、「Quarity Achievements Award2025を受賞しました。ドバイで表彰式を行うので出席しませんか」との案内文。ますます怪しいと感じます。でも、調べていくと、ESQR(European Society for Quality Research)は、品質、卓越性、リーダーシップ、技術革新における成果を認定・公表することを使命とする国際的な機関であることが分かります。本部とのメールでのやり取りが始まり、2025年9月に開催されたドバイでの授賞式に出席することを決めました。
「pasima(パシーマ )を長年海外で販売し続け、世界中にいる愛用者のどなたかが推薦してくれ、さらに、厳しい審査をクリアしたたからこそ受賞できた賞です。pasimaの品質が世界に認められた証となります。」と謙虚に、喜びと、感謝の言葉が出てきます。

「当日のスピーチは、事前に準備しました。拙い英語ですが、翻訳機を駆使して中学生程度の英語ですが、伝わるように書きました。かなり苦労しましたが、3分ぐらいであっという間に終わりました。日本の表彰状授与式は恭しく、「ははっ」ともらう感じですが、全くそんなことはなく、ポンと渡されました。文化の違いを感じましたね。」とまたもや笑顔。

「当日は、40余社の受賞企業が参加。アジア、アフリカの受賞者が多く、これらのエリアの国々が発展、進歩していることが分かります。」

現地での写真を沢山見せてもらいましたが、中東の壁のデザインもしっかり参考に撮影。今後の商品開発に役立つ様にとのこと。
受賞記念となる賞状、トロフィー、そして金のピンバッジを取材時に見せてもらいました。「残念ですが、ドバイからpasimaの実際の注文はありませんでした(笑)。帰りの空港の手荷物検査で、検査にトロフィーが引っ掛かり怪しまれたことが思い出ですね。(笑)」

地方からでも世界基準を目指し、実現できることを証明したpasima(パシーマ)と梯社長。うきは市にあってよかったと思える会社です。
