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「12月は、わらまみれ」~毎年この時期が最盛期 百笑倶楽部~

2024 12/13
2024年12月13日 2024年12月13日

 本日お邪魔したのは、「百笑倶楽部」。くすっ、と笑ってしまう名前と小屋の外壁に描かれたデザインもユニーク。さぞかし楽しいことが待っている、と想像させてくれます。

 「12月は、わらまみれ」作業をしている田中弥生さんのその言葉通り、小屋の中は藁だらけ。「わら」は米を取った後の稲藁。この時期、百笑倶楽部ではお正月には欠かせない「しめ飾り」の制作で大忙し。個人からの注文、近所の神社の注文はもちろん、遠くは北九州、山口の神社からも注文があるというから制作作業自体、見る価値あります。

 取材の日、その場の勢いで作業を手伝うことになりました。昔は駒を回す紐縄は自作していたし、納豆も藁から作っていた家庭に育った私は、作業のハードルはさほど高くなく、藁の感触を懐かしみながらお手伝い。その上、周りから「筋が良い」と結構褒められます。そうなると、俄然やる気スイッチが入って約1時間、しっかりお手伝いやりました。ちょっとしたコツがありますから、慣れていないと変に力が入ってしまいます。私も自分の手が痛くなっていることに気が付きます。

 隅っこの方では、藁で「亀」をお父さんが作っています。豊作と長寿、本当にありがたい気持ちになります。

 稲藁でしめ飾りを作る作業をしてみると気がつきました。こうやって制作する時間、行程そのものがとても大切だということ。新しい年を迎える準備の時間であり、お米を収穫できたことの感謝、家族、友人がいることのありがたさを感じる時間でした。思いもかけず、自分が古(いにしえ)から絆を大切にしていた日本人であること、再確認できました。

 今年も注文は非常に多く、新たな注文に対応は出来ないそうですが、自分で作る体験は多少であれば、出来ます、とのこと。貴重な体験になること、お約束します。

百笑倶楽部
住所:久留米市田主丸町竹野283
電話:090-8221-8454
HP:https://100smileclub.com

みのうの文化

この記事は私が書きました

井上剛のアバター 井上剛

みのうのみ編集長。
歴史と本とお酒とラグビーとキャンプと自然で遊ぶのが好きな50代。
自宅は、太宰府の丘の上。耳納北麓どこかに拠点を持ちたい!と「大人の秘密基地」計画を企んでいます。
一緒に楽しんでくれる仲間を募集中。

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