正直に言います。「つばき」は、お茶用の花、かな?くらいしか知りませんでした。

なかなか趣のある館内に入ると、早速、つばきが出迎えてくれます。

職員の方が、自ら活けているとのこと。こうして様々な種類のツバキを一気に見ること自体、なかなかない機会です。ちなみに、ここは入館料無料!太っ腹な施設です。
タイミングが合えば、館長、国武さんが、つばきのイロハを解説してくれます。
「世界各国につばきの原種が、約250種類あると言われています。ここ、世界のつばき館では、そのうちの110種類があります。だから、「世界」のつばき館という名前ということになります。」
うーん、納得!
「もともと、亜熱帯産のツバキが北上し、日本の寒さに耐えるヤブツバキとなり、これを元に久留米で品種改良された「正義(まさよし)」のような園芸品種がヨーロッパ、世界に広がっていきます。」

なるほど、なるほど。
色々教えてもらった後、早速、隣接のガラスハウスの展示館へ

ここでも、国武さんが丁寧に解説してくれます。ひときわ目を引いたのが「ギガントカルパ」の実。これもつばきの1種類。国武さんの手のひらと比べてみると、その大きさがよくよくわかります。

これだけ大きな実をつける種類もあるとは驚きです。
よくよく見てみると、つばきの葉っぱ、お茶に似ているような気が、、、。そこで、国武さんに聞いてみました。そうすると、「実は、お茶もツバキ科の植物なんです。」とのこと。だから、お茶席の花としても利用されているのか?目からうろこでした。
施設の裏には、つばき庭園があります。この日は、さほど多くの花を見ることは出来ませんでしたが、見つけました!久留米生まれのツバキ「朝倉」。ここから全国に普及していったと考えると、実際の花を見てみたくなります。


想像していたよりも思いのほか奥の深い「つばき」ここから歩くこと約15分で「つばき園」にもいくことが出来ます。その道は、「つばきの小径」と名付けられ、地元の小学生の手書きの絵とつばきが道案内してくれます。

「つばき園」は、とっても広い!ということで、別に取材しまーす。
住所:〒839-0837 久留米市草野町490番地2
電話:0942-47-1821
開園時間:9:00~17:00
休館日:第3木曜日(祝日の場合は翌日)
HP:https://www.kurume-tsubakikan.jp/
